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キラキラ磨く心、ここに輝く
中世の金箔装飾技法と卵黄テンペラ画を伝える
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2025年02月23日

東京・銀座にある「中世絵画工房フォンドーロ」は、ヨーロッパの教会内でもひときわ感動的な輝きを生み出している世界、黄金テンペラ画の技法を伝えています。中世の伝統的な「金箔装飾技法」と、卵の黄身と顔料でつくるシンプルな「テンペラ絵具」で描画する手順をじっくりと身につけることができます。
■講座紹介
【テンペラ画技法講座】
14〜15世紀の西洋絵画の模写制作を通して、黄金テンペラ画の古典技法を体系的に学びます。
【金箔装飾絵画講座】
タロットなどを題材にして、石膏下地や羊皮紙による金箔装飾の古典技法の基礎を学びます。
【擬ルネサンス講座】
古典技法をベースに金箔銀箔を使った絵画を創作。古色を使った古典的な額縁も制作できます。
【古典カリグラフィー講座】
羊皮紙に金箔や顔料を用いた美しい文様や細密画を描くため、その時代と地域で用いられた文字の筆記練習から始め、ご自身で削った羽ペンでの制作を目指します。
【愛でるシリーズ・金箔装飾特別講座】
受講者自身の愛でる気持ちを「小箱」や「昆虫」で表現。お好きなモチーフやサンプルをベースに、唯一無二の手仕事を味わいます。さらにいくつかのシリーズが開催予定です。
ワークショップでは、写本装飾をモチーフに羊皮紙にイニシャルや小花を金箔装飾し、卵黄テンペラで描く体験ができます。
本講座入会にあたって受講料は入会金1万円(入会時のみ)、毎月1回目7000円、2回目以降は同月内ならどの講座を選んでも1回5000円(ワークショップおよび特別講座は除く)。見学自由(開講日の15時〜16時)。事前にメールにてご連絡ください。
ご質問・各講座へのお申し込みなどは、Webサイトよりお問い合わせください。
- ■イベント情報(企画協力)
「中世の華 黄金テンペラ画-石原靖夫の復元模写 チェンニーノ・チェンニーニ『絵画術の書』を巡る旅」
会期:3月23日(日)まで
会場:目黒区美術館
※会期中、入門者向けワークショップを開催中。企画展詳細は目黒区美術館HPをご覧ください。
店舗情報は、2025年2月23日発行の日経REVIVE3月号掲載当時の情報です。
中世絵画工房 フォンドーロ
