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【レポート】「杉本博司 絶滅写真」展
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2026年06月25日

2026年6月16日(火)から東京国立近代美術館にて大規模回顧展が開催されています。
2026年6月15日(月)に展覧会開催に先駆け、東京国立近代美術館にて記者内見会・記者発表会が開催されました。
記者発表会の模様

作家 杉本博司氏(左)からご挨拶があり、東京国立近代美術館 主任研究員の増田玲氏(右)から展覧会の説明がありました。

作品の前で記念撮影する杉本博司氏。
展覧会のみどころ
「スギモトノート」:写真作品制作における、撮影時および暗室での作業工程の覚書を記したノート。1970年代半ばより記録は始まる。
展示構成
初期から近作まで全13のシリーズを3章構成で展示し、杉本博司の作品世界の展開をたどります。
1970年代から80年代に着手され、杉本の評価を確立することになった〈ジオラマ〉 〈劇場〉 〈海景〉の3つのシリーズなどにより、作品世界の始まりを紹介します



人間の知性や想像力がつくりだしたさまざまな「かたち」を主題とした〈観念の形〉〈スタイアライズド・スカルプチャー〉など90年代末から展開されたシリーズにより、作品世界が拡張・深化していくプロセスを紹介します。


左:《スタイアライズド・スカルプチャー120[クリスチャン・ディオール、Bar 1947]》© Hiroshi Sugimoto, Object: © Christian Dior Couture collection, Paris.
終焉を迎えつつある銀塩写真というメディアの始原にさかのぼる〈前写真、時間記録装置〉〈フォトジェニック・ドローイング〉から、近作〈Opticks〉まで、6つのシリーズにより、杉本が予見する“絶滅”をめぐるヴィジョンの行方を探ります。


展覧会の最後を締めくくる作品は杉本博司氏が制作した短編フィルムでも使用されている《CAMERA MAN》。文明の長さを、人の一生にたとえて実感してもらう装置として考案されました。

同館3階にて本展のサテライト展示として、「劇場・海景・スギモトノート」が公開されています。


このページ内の画像の著作権は、すべて © Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi に帰属します。無断転載・複製を固く禁じます。
杉本博司 絶滅写真
HIROSHI SUGIMOTO : EXTINCTION
会期:2026年6月16日(火) – 9月13日(日) ※会期中、一部の作品は展示替を行います。
会場: 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
開館時間:10:00~17:00(金曜・土曜は10:00~20:00)入館は閉館の30分前まで
主催:東京国立近代美術館、日本経済新聞社
特別協賛:DIOR
協賛:セイコーグループ、サンエムカラー
特別協力:公益財団法人小田原文化財団、ギャラリー小柳
公式サイト:https://art.nikkei.com/sugimoto/
お問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)






