ジャン・マリ・ザッキ来日展

国内外のアーティストのアトリエから届くプライマリー（一次流通）作品に特化し、絵画のほか、陶芸、漆芸、ガラス、金工などの工芸を厳選して紹介している「ギャラリー桜の木」。作家の発表の場として、また、芸術文化を愛するコレクターと時代を切り開くアーティストとの交流の場としてのサロン空間を目指し、昨年春に銀座4丁目に移転しました。

この春4月12日（土）〜5月2日（金）まで、創業40周年を記念し「ジャン・マリ・ザッキ来日展」が開催されます。ザッキ氏は、フランス政府より国家功労勲章（01年）、レジョン・ドヌール勲章（07年）、芸術文化勲章（18年）を受章し、画業60年余の今も前進し続けるフランス画壇の巨匠。ペインティングナイフによる何層もの色のグラデーションから生まれる無限の色彩と、絵の具の材質や技法によって生み出される深いマチエール（絵画の表面の質感）は、常に新鮮な驚きをもたらし、多くのファンを魅了しています。

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今展では、光のプリズムを思わせる花のモチーフや、氏の原点でもある「ザッキブルー」によって描かれた故郷・コルシカ島の風景など、最新作35点余を展覧。

4月12日（土）・13日（日）は作家が在廊します。