9 2021

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この街の今、昔

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今こそ振り返りたい、あの頃のトーキョー
この街の今、昔

無印良品とイケア始まりの物語 編

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2021年08月29日

日経REVIVE 2021年9月号この街の今、昔

[ 無印良品 ]
合理的生産で生まれた 普遍的な究極のシンプル美

 西友のプライベートブランドとして1980年(昭和55年)に誕生した無印良品。人々の暮らしをより良くしたいという思いのもと食品など40品目でスタート。今では生活雑貨、衣類、家具、家電など約7500品目を扱い、世界に約1000店舗を構えるまでに成長し、昨年40周年を迎えました。今でこそ当たり前の無駄の排除や環境への配慮を素材の選択、工程の点検、包装の簡略化として創業時から徹底。当時演出過剰ぎみだった一般商品と対照的に、無駄をそぎ落とし必要な機能のみを携えたシンプルさは世間に衝撃を与えました。簡潔でありながら余白のあるアイテムゆえ、使う人による自在性が生まれます。それこそが「しるしの無い良い品」なのです。

※1983年(昭和58年)に直営1号店としてトレンド最先端の街、青山に出店。当時珍しい至極シンプルでカスタマイズできる自転車は、感度の高い人たちに支持され人気に。

[ イケア ]
17歳の少年が田舎町で創業 日用品販売がルーツ

 低価格でデザイン性のある家具やインテリア雑貨がそろうイケア。その始まりは1943年(昭和18年)。スウェーデンの田舎町で暮らす17歳の少年、イングヴァル・カンプラードがペンや財布、額縁などの雑貨を販売したのが最初でした。イングヴァルが暮らすスモーランド地方は決して豊かではなく、人々はわずかな収入でつましく暮らしていたとか。そんな背景もあって、イングヴァルはイケアのビジョンを「より快適な毎日を、より多くの方々に」と定め、低価格で機能とデザイン両方に優れた商品開発に情熱を注ぎました。「やるべきことはまだまだある」とよく口にしていたというイングヴァル。その思いは引き継がれ79年目の革新へと続いています。

※創業者はイングヴァル・カンプラード。ブランド名の由来は彼の名前と育った農場エルムタリッド、その農場がある村アグナリッドの頭文字からIKEAと名付けられた。

参考文献:無印良品、イケア(ともにオフィシャルサイト)

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